志賀高原の休廃止リフト(その2)(山ノ内町)
前回ご説明した志賀高原の休廃止リフトの現地レポート。なにせエリアが広いので、1日ですべてを滑ってレポートすることは困難。実際はエリアを分けて数日にわたり現地を観察することとなった。今回はサンバレーからダイヤモンド・山の神まで。志賀高原の中心部といってよい一の瀬・高天ヶ原あたりはリフト数はあまり減っていないように思う。(■=撤去、●=訪問時運休、【 】内は本欄最下部に掲げたマップのリフト番号)...
View Article志賀高原の休廃止リフト(その2・追記)
志賀高原の休廃止リフト(その2)に修正を加えました。・寺小屋訪問がかないましたので、寺小屋第2・第4ペアについて追加しました。・ブナ平クワッドは稼働していましたので、その点を修正しました。
View Article志賀高原の休廃止リフト(その3 焼額山~奥志賀)(山ノ内町)
志賀高原の休廃止リフトの現地レポート。今回は焼額山・奥志賀高原エリア。焼額山はずいぶん多くのリフトがあった記憶があるが、かなり大胆に整理されてしまった。ゴンドラを除くとリフト数本が稼働しているだけとなった。奥志賀もゴンドラに並行するリフトは不要となったかのよう。(■=撤去、▼=休止=現存しているがゲレンデマップから削除、●=訪問時運休、【 】内は本欄最下部に掲げたマップ上のリフト番号)...
View Articleクールヴァル東京(東京都板橋区)
埼京線浮間舟渡駅から徒歩5分。町工場に、マンション・集合住宅や大型スーパーが混在する町並み。地名の示すとおり、古くは渡し場があったのだろう。すぐ向こうには隅田川が流れている。都内唯一の屋内スノボ場だったクールヴァル東京の跡地を探して歩く。古いガイドブックに住所が記されているので、探すのは比較的簡単である。...
View Article大江山スキー場(京都府宮津市)
大江山スキー場の閉鎖については、昨年11月の京都新聞で報道された。「積雪不足で経営悪化…京都府宮津市は18日、1953(昭和28)年に開設した同市小田の大江山スキー場を閉鎖すると発表した。今季の営業は行わず、63年の歴史に幕を下ろす。近年の積雪不足などで経営が悪化していた」という。...
View Articleゲンゼスキー場(京都府福知山市)
前回の大江山に引き続き、京都府北部の廃スキー場のレポート。今回取り上げるのは福知山市(旧夜久野町)北西部にあったゲンゼスキー場。「現世」という何やら謂れのありそうな名の集落に所在している。ガイドブックの掲載を見たことがない。ネット上のいくつかのサイトにより、「1951年(昭和36年)に開設された、小規模ながらファミリー向けの穴場スキー場」ということがわかった。ナイター施設もあったようだ。...
View Article夜久野ヶ原スキー場(京都府福知山市)
今回も京都府北部の廃スキー場のレポート。取り上げるのは夜久野ヶ原(やくのがはら)スキー場。JR山陰本線の上夜久野駅の近くにあったことをネットなどで下調べして現地に向かう。...
View Articleマキノスキー場(滋賀県高島市)
10数年前、琵琶湖北岸に住む方に仕事上のお願いをした。都会を離れ第一線を退いて、悠々自適の暮らしをされていたが、快く依頼を引き受けてもらった。雑談になったときに、冬には自宅近くのマキノスキー場で頻繁にスキーを楽しんでいると嬉しそうに話された。自分もこんな年齢の重ね方をしたいと思ったのを憶えている。...
View Article武尊牧場スキー場[その1](群馬県片品村)
武尊牧場には、まだ東京に住んでいた1990年前後に数回訪れている。スノボが流行する前の頃で、素朴なこのスキー場の雰囲気が好きだった。近年は、ほとんどスノボ専用ゲレンデのようになっていたようである。...
View Article[復活へ]ロッテアライリゾート(新潟県妙高市)
本年5月、地元紙などで「2017年12月のオープン目指して改修工事が進められている新潟県妙高市両善寺の『ロッテアライリゾート』の施設概要が明らかになった」と報じられた。復活を望む声が大きかった、あのARAIを再び滑走できる日がいよいよ現実のものとなろうとしている。...
View Article花背スキー場(京都市左京区)
一日数本の出町柳駅発・広河原行バスには、登山者など多くの乗客があった。北大路から堀川通・上賀茂を通り、鞍馬の細い道を北上していく。花背峠へと登っていく急坂急カーブの道には、車両行違いのための係員が配置されていた。北山杉の美林を見ながら、花背峠を越えれば別所川に沿う谷へと下っていく。茅葺屋根も見られ、京都市街とは別世界のようである。...
View Article高尾原スキー場(広島県庄原市)
芸備線の備後落合行・単行気動車を、終点目前の道後山駅で下車したのは私ひとりだった。秘境駅とも呼ばれるため、どんな山中かと思っていたけれど、周囲を見渡すと数軒の民家もあり少々安堵する。中国山地の穏やかな山並みがどこまでも続いている。...
View Article木曽駒高原スキー場(木曽駒高原新和) [その2] (木曽町)
木曽方面に出かけたついでに、来夏の登山に備えて木曽駒ケ岳の登山口を確認しておこうと思った。よく考えれば、それはちょうど木曽駒高原スキー場の跡地にあたる。同スキー場は本ブログ開始間もない頃に取り上げたものの、もう一度きちんとレポートする必要を感じていた。...
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