大穴スキー場(群馬県みなかみ町)
大穴スキー場では1996年1月に1回だけ滑ったことがある。近隣のスキー場に出かけた帰路に「ちょっと面白そうだから何本か滑ってみようか」という感じだった。ゲレンデの状態があまりよくなかったせいか、滑りごたえはいまひとつだった記憶がある。急斜面と緩斜面の差が激しいのは、ローカルゲレンデでよく経験すること。古い歴史を誇るスキー場であったが、その歴史に幕を閉じることになった。...
View Article鹿野沢スキー場(群馬県みなかみ町)
水上駅のごく近くにあったのが鹿野沢スキー場。「ゲレンデとツアーコース(1961年1月・朋文堂)」には、「初級者向き、水上駅より1km15分。水上駅からは最も近いゲレンデである。緩斜面で入門初級者のゲレンデである」と案内されていた。駅から近いゲレンデとして、自動車による交通網がいまほど発達していなかった時代にはかなりの集客があったようだ。...
View Article<番外編>スキーと鉄道輸送
いまはスキー場へ向かう交通手段としては車が大きな割合を占めている。しかしまだ、誰もが自動車を所有しているというのではなかった時代、スキー場アクセスのメインは鉄道やバスだった。私も子どもの頃、父に連れられてスキーに出かけるときは、飯山線や信越線(妙高方面)に乗って行くことがほとんどだった。中央東線信越本線中央西線長野鉄道管理局「1973年度...
View Article高平スキー場(その2)(岐阜県郡上市)
(左)ゲレンデ下のレストハウスは健在。(右)レストハウス前からゲレンデと右手の第2リフト跡を見上げる。前掲の平家平再訪に合わせて、高平スキー場跡も訪れた。こちらは、以前訪れた時から平家平と違って、植樹などがされて園地風に整備されていたのだが、しかし草木が繁って薮っぽくなり、ゲレンデの痕跡もわかりにくくなっていた。国道156号から「高平延年の森...
View Article和田峠スキー場(その2)(長和町)
ビーナスラインから古峠(旧和田峠)にかけての斜面に広がっていたのが和田峠スキー場。今年の2月と10月に和田峠から三峰山への登山道を歩く機会があり、あらためてゲレンデの脇から現地を見ることができた。前回レポートからもう10年が経過し、斜面の大かたは唐松の植林幼樹に覆われて痕跡は薄れている。知らなければゲレンデがあったとは気づかないだろう。...
View Article鹿野沢スキー場(群馬県みなかみ町)
水上駅のごく近くにあったのが鹿野沢スキー場。「ゲレンデとツアーコース(1961年1月・朋文堂)」には、「初級者向き、水上駅より1km15分。水上駅からは最も近いゲレンデである。緩斜面で入門初級者のゲレンデである」と案内されていた。駅から近いゲレンデとして、自動車による交通網がいまほど発達していなかった時代にはかなりの集客があったようだ。...
View Article<番外編>スキーと鉄道輸送
いまはスキー場へ向かう交通手段としては車が大きな割合を占めている。しかしまだ、誰もが自動車を所有しているというのではなかった時代、スキー場アクセスのメインは鉄道やバスだった。私も子どもの頃、父に連れられてスキーに出かけるときは、飯山線や信越線(妙高方面)に乗って行くことがほとんどだった。中央東線信越本線中央西線長野鉄道管理局「1973年度...
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